写真絵本・捨て犬から日本初のセラピードックになった犬の物語
高知市に“絵本の店コッコ・サン”という一軒の本屋さんがあります。 お店の代表 森本ちかさんはわたしの長年の大切な友人です。 その彼女が大木さんの講演会を聞いたことがきっかけで、日本初のセラピー犬チロリのことを幅広い人、特に子ども達に知ってもらいたいと、写真絵本「チロリのまなざし」を刊行しました。 チロリは捨てられ殺処分寸前だった1992年、ブルース歌手で国際セラピードッグ協会(東京)の大木トオル代表に引き取られ、訓練を受けました。 そして2006年に死ぬまで全国を回り、高齢者や障害者、病気の人に寄り添い、愛と奇跡を与え続けました。 歩けなかったおじいさんが一緒に散歩したい一心で歩けるようになったり、 表情のなかったおばあさんが大口を開けて笑ったり・・・ チロリがセラピードッグとして活躍していた仕事風景、真剣かつ愛らしいショットをふんだんにちりばめた“チロリのまなざし”。 懸命に生きたチロリにきっと励まされます。 ぜひ一冊お手元に置いていただけたら嬉しいです。 ※絵本の収益の一部は捨て犬及び被災犬達のセラピードッグ育成のために使われます。
ドッグズライフ
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