ファッション
この袋帯は、西陣で織られた紹巴の帯で、 紹巴とは千利休の弟子の一人里村 紹巴の貴品ある 所蔵品を称して紹巴織りといわれる説。 もう一つは、中国明の時代に発案され物という説が、 あります。 私には、どれが本当の話かは分かりませんが、 この帯の特長として、撚りを強く掛けた糸を使い、 緯糸が縦糸を包み込むように織られている事、 撚りを強より糸で織られているので、 ゆるめにくく、しわになりにくく、締めやすい帯です。 使用している糸は上質で大変細く、 またその為生地の打ち込みが細かくなっており、 手薄で軽く大変軟かく 締めやすい袋帯に仕上がっています。 また普通の袋帯ですと、両端をかがって、 袋状にしていますが、 この袋帯は袋状になったまま 織られた帯で、この様な帯はなかなかお目に掛らない 逸品です
こむろのキモノ
ショップの評価: