20140301
窓のまわりの自然と人のふるまいについて観察した前作『WindowScape』から3年あまり、待望の続編が生まれました。今作は、建物が密集した都市空間の街並における、窓の集合的なふるまいを観察・収集・分析した窓の研究書になっています。まるで自分の足で街を歩いているかのような連続写真と、それらを丁寧に写しとったファサード図面は、視覚的に世界各都市の街並の窓のリズムを感じさせてくれます。かたや表面的なデザインだけではなく「系譜」「制度」「生産」といった3つの観点から再評価された街並の中の「窓」学はかなり読みごたえもあり、読み終わるころにはきっと旅先で「窓」を見つめてしまうことでしょう。<br><br>[「窓が語ること」フェア関連商品]
代官山蔦屋書店ヤフー店
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