原発その光と影

島根核発電所

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山本 謙【著】 A4判 376ページ ISBN 978-4862511850 原発が導入され始めた初期の時代に、島根原発がどういう経緯で、どのように導入・建設されていったか、また、その後の2基目、3基目がどのようにして、追加的に建設されていったか、そのプロセス、政治的な駆け引き、反原発運動が起きてからの対応など、「島根原発」の歴史としては議会議事録や安全協定の文書など資料が豊富で、大変参考になる資料といえる。 鳥取県に原発がないのは今から30数年前に町の婦人会が、反原発運動を起こしたおかげだ。本書にはこの資料も付属している。 目次 第1章 島根原子力発電所 第2章 島根原子力発電所と地方行政 第3章 田部県政以降の出来事と業務 第4章 島根原子力発電所安全協定締結経過及び新燃料輸送計画 第5章 国行政と中国電力の基本構想と経過概要 第6章 島根原子力発電所周辺の環境対策及び試運転開始 第7章 島根原子力発電所周辺地域住民の安全確保等に関する協定改訂交渉 第8章 鹿島町長選挙と原発2号機増設に伴う騒動 第9章 3号機増設 第10章 未来のために

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