20151A03
1930年代後半にジョルダーノ・ロビアッティ氏がイタリアでデザインし、1947年にミラノで特許を取得した「ATOMIC(アトミック)」という直火式エスプレッソマシン。ハンドメイドで製作した鋳造のアルミボディとベークライトのノブの曲線美は、80年経った今も魅力を失いません。当時、このマシンは世界中でライセンス生産されていましたが、現在では生産数も少なく、オークションではヴィンテージ品が高値で取引されています。 底に注いだ水を熱し、蒸気と圧力が上がってくると、パイプを伝ってお湯が上部に集まり、挽きたてのコーヒー豆を経てジャグにコーヒーが抽出されるというシステム。 コーヒーを抽出し終わった後、底にたまった水蒸気でミルクを泡立てることができるというシンプルながらも機能的な設計となっています。
代官山蔦屋書店ヤフー店
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